上映作品一覧>2010年7月〜12月 |
上映作品一覧 |
2010年7月〜12月 |
『クロッシング』 |
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世界を揺るがす収容所国家【北朝鮮】 |
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知られざる脱北の実情 引き裂かれた家族の衝撃
生きるため、命を賭けて国境を越える人々。国家とは何か、人間とは何か、彼らの存在が私たちの心を激しく揺さぶる。 |
北朝鮮の炭鉱の町に住む三人家族。炭鉱で働く元サッカー選手のヨンスは、妻・ヨンハと11歳の一人息子のジュニとともに、貧しいけれど幸せに暮らしていた。
しかし、ある日、ヨンハが肺結核で倒れてしまう。北朝鮮では風邪薬を入手するのも難しく、ヨンスは薬を手に入れるため、危険を顧みず、中国に渡ることを決意する。
決死の覚悟で国境を越え、身を隠しながら、薬を得るために働くヨンス。脱北者は発見されれば容赦なく強制送還され、それは死をも意味していた。その頃、北朝鮮では、夫の帰りを待ちわびていたヨンハがひっそりと息を引き取る。孤児となったジュニは、父との再会を信じ、国境の川を目指す。しかし、無残にも強制収容所に入れられてしまう…。
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監督:キム・テギュン
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2008年/韓国/107分/カラー/35mm/シネマスコープ/SRD |
配給:太秦 |
■ 7/2(金)〜7/4(日)・7/9(金)〜7/11(日)※金、土、日限定2週上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
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13:00 |
2回目 |
13:15 |
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15:15 |
3回目 |
15:30 |
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17:30 |
4回目 |
19:00 |
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21:00 |
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脱北者トークイベント開催しました(詳細内容) |
入場料金 前売券1400円 、当日券1700円 |
[公式HP] |
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『ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い』 |
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オペラの傑作《ドン・ジョヴァンニ》の誕生を支えたもう一人の天才、ロレンツォ・ダ・ポンテ。
モーツァルト、ジャコモ・カサノヴァ、アントニオ・サリエリをはじめとした多彩な登場人物とともに、その誕生の秘密が解き明かされる―。 |
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舞台は1781年のウィーン。背徳行為に因ってヴェネツィアを追放されたダ・ポンテは友人カサノヴァの紹介でサリエリと出会い、そして新進作曲家モーツァルトと出会う。イタリア語のオペラ制作に意欲的なモーツァルトの台本を任されたダ・ポンテは、稀代の色男“ドン・ジョヴァンニ(ドン・ファン)伝説”に新たな視線を投げかける。それはオペラの主人公同様に、数多の女性を虜にした自らの愛の体験を反映させる構想だった。そして、その物語に魅せられたモーツァルトは身を削って作曲に没頭していく…。 |
監督:カルロス・サウラ
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2009年/イタリア・スペイン/127分 |
配給:ロングライド |
■ 7/16(金)〜7/19(月)※金、土、日、月 4日間上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
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13:20 |
2回目 |
13:35 |
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15:55 |
3回目 |
16:10 |
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18:30 |
4回目 |
19:00 |
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21:20 |
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入場料金 全国共通前売券1500円 、当日券1700円 |
[公式HP] |
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名作リバイバル・セレクション2010 第五弾 『山の郵便配達』 |
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山里に心をつなぐ人間の"ぬくもり"が、大切な家族の"絆"が生きている。 |
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いま父から息子へ、妻から夫へ、そして親から子へ―! |
1980年代初頭、中国湖南省の山間地帯。郵便配達を長年勤め上げた男は、後継ぎとなる息子に引き継ぐため、初めて一緒に、最後の仕事となる“旅”に出る。重い郵便袋を背に山道を辿り、幾つもの村を尋ねる2人。父は手紙を運ぶ責任の重さと仕事の誇りを静かに息子に伝える。息子は寡黙で留守がちな父に対して心の隔たりを感じていたが、人々の信頼を集める父の姿に接し、徐々に尊敬の念と仕事への責任感を深めていく。 |
監督:フォ・ジェンチイ
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1999年/中国/93分/ビスタサイズ/ドルビーSR |
配給:東宝東和/キネマ旬報社/エフ プロモーション |
■ 7/23(金)〜7/25(日)※金、土、日限定上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
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12:45 |
2回目 |
13:00 |
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14:45 |
3回目 |
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4回目 |
17:00 |
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5回目 |
19:00 |
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入場料金 前売券1200円 、当日券1400円 |
[公式HP] |
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『密約 外務省機密漏洩事件』 |
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責任を問われ裁かれるべきであったのは・・・?」沖縄返還の際に交わされたとされる日米の密約。
今、改めて権力の実態を見つめ直す。テレビ映画・劇場版として大きく話題となった本作、22年ぶりの上映決定! |
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普天間基地の移転先などをめぐり、いまだに混迷が続く沖縄問題。その裏には日本とアメリカの間に交わされた密約により、返還費用などの処理問題がうやむや
にされてきた事実があった。日本政府は国民に真実を告げなかったばかりか、その事実を報道しようとした新聞記者と外務省事務官を国家公務員法違反で裁い
た。記者は1審では無罪になったが、高裁で逆転判決が下り、最高裁で「秘密を洩らすようそそのかせた」罪で有罪が確定した。日米間の密約をめぐる政治責任
が「情を通じ…」の起訴状で男女の問題にすりかえられ、政府は「密約などはない」とシラを切りとおしてきた。真実を報道しようと取材源に密着した記者は記
者生命を断たれ、取材に協力した女性事務官は職を失い、家庭は崩壊した。 |
監督:千野皓司
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1978年/日本/1時間40分/カラー/スタンダード |
配給:アニープラネット |
■ 7/30(金)〜8/1(日)※金、土、日限定上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
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12:50 |
2回目 |
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3回目 |
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4回目 |
17:00 |
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5回目 |
19:00 |
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20:50 |
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入場料金 前売券1300円 、当日券1700円 |
[公式HP] |
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『ユキとニナ』 |
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新しい世界へと踏み出していく少女と大人たちの姿が輝く珠玉の感動作
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フランスで暮らすユキは10歳。フランス人の父と日本人の母の子供だが、最近、両親の仲が良くない。ある日、両親が離婚し、母がユキを連れて、日本に帰ろ
うとしていることを聞いてユキはショックを受ける。ユキは親友のニナと共に、両親を仲直りさせるために、2人に手紙を出したりするが、なかなか上手くいか
ない。何とか手はないかと考えたユキとニナは、ついに家出をすることに…。 |
■ 2009年カンヌ国際映画祭<監督週間>正式出品作品 |
監督・脚本:諏訪敦彦/イポリット・ジラルド
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2009年/フランス・日本/93分 |
配給:ビターズ・エンド |
■ 8/6(金)〜8/8(日)※金、土、日限定上映 |
入場料金 前売券1300円 、当日券1700円 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
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2回目 |
13:00 |
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3回目 |
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16:45 |
4回目 |
17:00 |
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5回目 |
19:00 |
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20:45 |
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前売特典「特製ポストカード」 (※数量限定 劇場窓口のみの特典) |
[公式HP] |
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名作リバイバル・セレクション2010 第六弾 『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』 |
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ギタリストのライ・クーダーとキューバの老ミュージシャンたちの交流を追いながら、キューバ音楽の魅力を捉えた記録映画。 |
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ヴィム・ヴェンダースとライ・クーダーが愛したキューバ音楽の世界。 |
1997年、キューバの長老ミュージシャンたちを集めて作ったアルバムが、なんと!グラミー賞を受賞した。仕掛人はボトルネック・ギターの帝王ライ・クーダー、アルバムタイトルは、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』。ドキュメンタリーな手法で、アルバムに参加した老ミュージシャンたちが語る彼らの人生観と音楽観、ハバナの下町など現実のキューバを、手持ちカメラで映しだしていく。 |
監督:ヴィム・ヴェンダース
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1999年/ドイツ・アメリカ・フランス・キューバ/105分/カラー/ビスタサイズ/ドルビー・デジタル |
配給:日活 |
■ 8/13(金)〜8/15(日)※金、土、日限定上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
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12:50 |
2回目 |
13:00 |
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14:50 |
3回目 |
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4回目 |
17:00 |
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18:50 |
5回目 |
19:00 |
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20:50 |
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入場料金 前売券1200円 、当日券1400円 |
[公式HP] |
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『ブライト・スター いちばん美しい恋の詩』 |
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“世界で最も美しい詩”を生み出した英国詩人ジョン・キーツの儚くも美しい愛の物語。 |
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英国詩人ジョン・キーツ、25年という短い生涯を駆け抜け愛したひとりの女性ファニー・ブローンとの、純粋な愛から紡ぎ出されたその“詩”は、キーツの死
後さらに耀きを増し、“世界で最も美しい詩”として語り継がれている。キーツは詩人としては5年という短命であったものの、その才能は後年、シェイクスピ
アと比較されるほど称えられた。 |
1818年、結核を患う弟トムの看病をしながらも、詩人としての才能を世に知られ始めたジョン・キーツ。しかし貧しく、親友のチャールズ・ブラウンの家に居候することになった。ブラウンは毎夏、旅をする間、親しくしている隣人のブローン家に家を貸していたが、ブ
ローン家の長女ファニーとブラウンは犬猿の仲。ファニーは、ブラウンとは対照的に、落ち着いた仕草と優しい眼差で笑うキーツが気になり、キーツもまた刺繍
が好きで聡明なファニーに惹かれていった。そんなある日、弟トムが亡くなった。出版された叙事詩「エンディミオン」も酷評され、傷つくキーツを優しく包みこんでくれるファニーとの“恋”はキーツ
を詩人として成長させ、英国文壇から少しずつ評価されるようになる。しかし、幸せな二人を悲劇が待ち受けていた。キーツが結核を発症したのだ・・・。 |
監督・脚本:ジェーン・カンピオン
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2009年/イギリス・オーストラリア/119分/カラー/ビスタサイズ |
配給:フェイス・トゥ・フェイス |
■ 8/20(金)〜8/22(日)・8/27(金)〜8/29(日)※金、土、日限定2週上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
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13:10 |
2回目 |
13:25 |
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15:35 |
3回目 |
15:50 |
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18:00 |
4回目 |
19:00 |
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21:10 |
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入場料金 全国共通前売券1500円 、当日券1700円 |
前売特典「特製ポストカードセット」 (※数量限定 劇場窓口のみの特典) |
[公式HP] |
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名作リバイバル・セレクション2010 第七弾 『ガンジー』 |
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非暴力で独立国家を目指したインドの父 |
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名優ベン・キングズレーが、映画初出演で、ガンジーをこの世に生き返らせた |
インド独立運動の指導者“偉大なる魂”マハトマ・ガンジーの波乱に満ちた生涯を追った歴史大作。商社の顧問弁護士をしていた青年時代、インド人差別からの発起、様々な活動を経て死に至るまでの軌跡を壮大なスケールで描く。アカデミー賞作品賞・主演男優賞など数多くの賞を受賞し、また、動員したエキストラは30万人を超え、1つの映画作品のエキストラ最多記録としてギネスにも認定された。
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監督: リチャード・アッテンボロー
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1982年/イギリス・インド合作/188分/カラー |
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |
■ 9/3(金)〜9/5(日)※金、土、日限定上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
〜 |
14:15 |
2回目 |
14:30 |
〜 |
17:45 |
3回目 |
19:00 |
〜 |
22:15 |
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インド古典音楽・ミニライブ開催
9月5日(日) 18:00〜18:40 (本作品の映画半券ご提示で、ご覧いただけます) |
入場料金 前売券1200円 、当日券1400円 |
[公式HP] |
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『やさしい嘘と贈り物』 |
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これはあなたにも起こりえる家族の物語 |
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アメリカの小さな町で暮らしている年老いたロバートは、孤独な日々を過ごしていた。 そんなある日、メアリーという美しい女性に会い、彼の日常は心躍るすばらしい日々へと変わっていく。 そして、メアリーに語りかける「君といると安心する。まるで前から一緒にいたような気持ちだよ。」 実は、ロバートは自分の過去を忘れてしまっており、恋した相手は・・・。 たとえどんな形でも、あなたと一緒に過ごしたい。 年齢を重ねても美しいメアリーは娘と暮らしているが、ある日スーパーで会ったロバートのことが気になって仕方がない。 ある日ロバートを食事に誘い、二人で楽しい時間を過ごす。そして、ロバートに「出会ったときから愛している」と告白する。 しかし、メアリーは、ロバートの食事の準備、薬の用意を陰で毎日していたのだった。 それはまるで長い間連れ添った妻のように・・・。 |
ヒッチコック、スコセッシ、ティム・バートン・・・数々の巨匠たちの作品に共演してきた
名優二人が選んだのは、弱冠24歳のニック・ファクラー監督。
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監督・脚本:ニック・ファクラー
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2009年/アメリカ/92分/カラー/ビスタサイズ |
配給:ピックス |
■ 9/10(金)〜9/12(日)※金、土、日限定上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:20 |
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13:00 |
2回目 |
13:15 |
〜 |
14:55 |
3回目 |
15:10 |
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16:50 |
4回目 |
17:05 |
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18:45 |
5回目 |
19:00 |
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20:40 |
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入場料金 前売券1300円 、当日券1700円 |
入場者プレゼント @(色鉛筆つき)ぬりえポストカード Aプレス B予告フィルム(1カット)
お好きなものをお選びいただけます。先着各30名ずつ(計90名)限定
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[公式HP] |
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『オーケストラ! Le Concert』 |
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寄せ集め楽団が巻き起こす奇跡の物語! |
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沸き起こる拍手に温かい涙が溢れる、笑って、元気をくれる感動作。 |
ロシア・ボリショイ交響楽団で劇場清掃員として働く、さえない中年男アンドレ。そんな彼だが、かつては栄えあるボリショイオーケストラで主席をつとめた天才指揮者だった。共産主義時代、“ユダヤ主義者と人民の敵”と称されたユダヤ系の演奏家たち全員の排斥を拒絶し、名声の絶頂期に解雇されたのだ。そんなある日、清掃中にアンドレは、一枚のFAXを目にする。それは、演奏を取りやめたサンフランシスコ交響楽団の代わりに、パリのプレイエルに出演するオーケストラを2週間以内に見つけたいという内容のものだった。FAXを見た瞬間、アンドレは正気の沙汰とは思えない、とんでもないことを思いつく。それは彼と同じく、いまや落ちぶれてしまった、かつてのオーケストラ仲間を集め、偽の楽団を結成し、ボリジョイの代表としてこのコンサートに出場するというものだった! |
『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』を抑えパリでオープニングNo.1興収! |
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
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2009年/フランス/124分/カラー |
配給:ギャガ |
■ 9/17(金)〜9/26(日)※連日10日間上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
〜 |
13:15 |
2回目 |
13:30 |
〜 |
15:45 |
3回目 |
16:00 |
〜 |
18:15 |
4回目 |
19:00 |
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21:15 |
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入場料金 前売券1500円 、当日券1700円 |
[公式HP] |
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名作リバイバル・セレクション2010 第八弾 『ノスタルジア』 |
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ソ連の天才映画作家アンドレイ・タルコフスキーの長篇第6作 |
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緑豊かなイタリア・トスカーナの大地に、ロシアの家が出現する。霧、靄、風に溢れた自然の中で、水が滴り、炎が詩集を静かに焼いてゆく。詩人の望みと、疲れた心を灰と化するかのように……
その美しすぎるほどの映像世界は、全世界から絶賛を受け、1983年カンヌ国際映画祭では、特設された創造大賞に輝いた。
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イタリア中部トスカーナ地方の田園。朝霧の風景のなかに組の男女が到着する。男はモスクワから来た詩人アンドレイ・ゴルチャコフ。女は長い髪をうねらせた通 訳エウジェニア。ふたりは、18世紀にイタリアを放浪し、帰れば奴隷になると知りながら帰国して自らの命を絶った、ロシアの音楽家パヴェル・サスノフス キーの足跡を追って旅を続けてきた。が、この旅も終わりに近づいている。アンドレイは病に冒されていた。 |
■第65回 ヴェネチア国際映画祭主演男優賞受賞 |
監督: アンドレイ・タルコフスキー |
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1983年/イタリア/126分/カラー |
配給:ザジフィルムズ |
■ 10/1(金)〜10/3(日)※金、土、日限定上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
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13:15 |
2回目 |
13:30 |
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15:45 |
3回目 |
16:00 |
〜 |
18:15 |
4回目 |
19:00 |
〜 |
21:15 |
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入場料金 前売券1300円 、当日券1500円 |
[公式HP] |
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『ボローニャの夕暮れ』 |
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みんな不器用だけど、どこかいとおしい ―。 |
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1938年。第2次世界大戦前夜のイタリア、ボローニャ。ジョヴァンナは繊細で引っ込
みじあんな高校生の女の子。美しく闊達な母親に憧れと劣等感を感じていて、年頃なのに恋愛にもいまいち縁がない。彼女を溺愛する美術教師の父ミケーレは、
あの手この手でジョヴァンナを励まそうとする。そして母デリアは、良き母親、妻であろうと努力するが上手くいかず、夫の親友に密やかに想いを寄せている。
一家はお互いにわだかまりを持ちながらも、取り繕い、つつましく幸せに暮らしていた。
しかしある日、ミケーレの勤める学校で起こった女子生徒の殺人事件。亡くなった生徒の同級生だったジョヴァンナに嫌疑がかかり、身柄を拘束されてしまう。
事件の波紋、追いうちをかけるように訪れる開戦、日増しに激しくなる戦火。平穏に見えた生活は少しずつほころび始める…。 |
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監督・:プーピ・アヴァーティ
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2008/イタリア/シネマスコープ/104分 |
配給:アルシネテラン |
■ 10/8(金)〜10/11(月)※金、土、日、月限定上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
〜 |
12:50 |
2回目 |
13:05 |
〜 |
14:55 |
3回目 |
15:10 |
〜 |
17:00 |
4回目 |
17:10 |
〜 |
19:00 |
5回目 |
19:10 |
〜 |
21:00 |
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入場料金 前売券1300円 、当日券1700円 |
[公式HP] |
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『アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち』 |
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巨匠たちによる、一夜限りの世紀のコンサート、が、今幕を開ける! |
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2006年、ブエノスアイレスの最も古いレコーディングスタジオで、1940年代から50年代に活躍し、 アルゼンチンタンゴの黄金時代を築いたスター達が感動的な再会を果たした。
彼らはアルバム「CAFE DE LOS MAESTROS」に収録する名曲を歌うためにこの場所にやって来たのだった。 60〜70年もの演奏歴をもち、いまなお現役で輝き続ける、まさに国宝級とも言えるマエストロたち。時を重ね人生の深みを増した歌声が響くなか、彼らは激動の歴史とともにアルゼンチンに脈々と生き続けてきたタンゴの魅力と自らの思い出を語り始める。 |
監督:ミゲル・コアン
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2008年/アルゼンチン/92分/カラー/ビスタサイズ |
配給:スターサンズ |
■ 10/15(金)〜10/17(日)※金、土、日限定上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
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12:45 |
2回目 |
13:00 |
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3回目 |
15:00 |
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16:45 |
4回目 |
17:00 |
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18:45 |
5回目 |
19:00 |
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20:45 |
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入場料金 前売券1300円 、当日券1700円 |
前売特典「ポストカード」 (※数量限定 劇場窓口のみの特典) |
[公式HP] |
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『あの夏の子供たち』 |
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さよならパリ。父の匂いをこの街に残して、私たちは歩いていく。 |
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慈愛溢れるまなざしで描く家族の悲劇と再出発の物語。
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父は映画プロデューサーとして精力的に働き、家に帰れば家族を愛する魅力ある人だった。
しかし不況の中、自ら命を絶ってしまう。 残されたのは、多額の借金と、未完成の映画だけ。
幸せの日々が一転し、絶望の中で葛藤する母娘に訪れた新たな再出発とは…。 |
■ 第62回カンヌ国際映画祭《ある視点部門》審査員特別賞受賞
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監督・脚本:ミア・ハンセン=ラブ
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2009年/フランス/110分/カラー/ビスタサイズ/ドルビーデジタル |
配給:クレストインターナショナル |
■ 10/22(金)〜10/24(日)※金、土、日限定上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
〜 |
13:00 |
2回目 |
13:15 |
〜 |
15:15 |
3回目 |
15:30 |
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17:30 |
4回目 |
19:00 |
〜 |
21:00 |
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入場料金 前売券1300円 、当日券1700円 |
前売特典「ミニメモ帳」 (※数量限定 劇場窓口のみの特典) |
[公式HP] |
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『闇の列車、光の旅』 |
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この出会いが、私を強くした。
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ホンジュラス出身の少女・サイラは、アメリカという約束の地を目指し、父と叔父と共に故郷を旅立った。多くの移民たちがひしめきあう列車の屋根の上で、彼
女はカスペルという名のメキシコ人青年と出会う。彼は、強盗目的で列車に乗り込んだギャングの一員。だが、サイラに暴行を加えようとしたギャングのリー
ダーを殺め、サイラにとって命の恩人となる。裏切り者として組織から追われることになったカスペルと、彼に信頼と淡い恋心を寄せ、行動を共にするサイラ。
途中で列車を降りた2人は、トラックで国境を目指すのだが…。移民の少女とすべてを失った少年が命がけの危険な旅を乗り越え、未来をつかもうとする。中南米の衝撃的な"今"をリアルに描いた、感動のロードムービー。
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■ 2009年サンダンス映画祭 監督賞/撮影監督賞 受賞作品
■ 2010年インディペンデント・スピリット賞 作品賞/監督賞/撮影賞 ノミネート |
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監督・脚本:キャリー・ジョージ・フクナガ
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2009年/アメリカ・メキシコ/96分/シネマスコープ/ドルビーデジタル |
配給:日活 |
■ 10/29(金)〜10/31(日)※金、土、日限定上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
〜 |
12:45 |
2回目 |
13:00 |
〜 |
14:45 |
3回目 |
15:00 |
〜 |
16:45 |
4回目 |
17:00 |
〜 |
18:45 |
5回目 |
19:00 |
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20:45 |
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入場料金 前売券1500円 、当日券1700円 |
前売特典「ポストカード」 (※数量限定 劇場窓口のみの特典) |
[公式HP] |
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『トロッコ』 |
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芥川竜之介の不朽の名作! 「トロッコ」 緑きらめく台湾を舞台に、今色鮮やかによみがえる。 |
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東京に住む矢野敦(あつし・8歳)と凱(とき・6歳)の兄弟は、台湾人の父・葉孟真と日本人の母・矢野夕美子(30−37)の両親のもと、何の不自由もなく生まれ育った現代っ子。ところが、大好きな父が体を壊し、あっと言う間に亡くなってしまう―「いつか父さんの故郷を見に、皆で一緒に台湾に行こう」という口癖を実現できないままに・・・。図らずも敦と凱の初めての台湾訪問は、夕美子に連れられて、亡くなった父の遺骨を台湾中南部にある父の故郷に納骨に行く旅となり… |
母親役には、若手実力派女優尾野真千子 |
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監督:川口浩史
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2009年/日本/116分/カラー/35mm/ビスタサイズ |
配給:ビターズ・エンド |
■ 11/5(金)〜11/7(日)※金、土、日限定上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
〜 |
13:05 |
2回目 |
13:20 |
〜 |
15:25 |
3回目 |
15:40 |
〜 |
17:45 |
4回目 |
19:00 |
〜 |
21:05 |
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入場料金 前売券1300円 、当日券1700円 |
[公式HP] |
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『小さな村の小さなダンサー』 |
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一度もバレエを見たことない少年が、大きな夢に向かっていく奇跡の実話
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リー(ツァオ・チー)は1961年、中国・山東省で7人兄弟の6番目の息子として誕生する。彼は11歳で親元を離れ、北京の舞踏学校でバレエの英才教育を受ける。やがてたくましい青年に成長したリーは、中国を訪れていたヒューストンのバレエ団の主任ベン
(ブルース・グリーンウッド)の目に留まり、アメリカでのバレエ研修に参加することになる。 |
ヒューストン・バレエ団元プリンシパルで、バレエ界引退後は豪州に在住している中国人、リー・ツンシンのベストセラー自叙伝『毛沢東のバレエダンサー』を映画化。 |
監督:ブルース・ベレスフォード
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2009年/オーストラリア/117分 |
配給:ヘキサゴン・ピクチャーズ |
■ 11/12(金)〜11/14(日)・11/19(金)〜11/21(日)※金、土、日限定2週上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
〜 |
13:05 |
2回目 |
13:20 |
〜 |
15:25 |
3回目 |
15:40 |
〜 |
17:45 |
4回目 |
19:00 |
〜 |
21:05 |
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入場料金 前売券1500円 、当日券1700円 |
[公式HP] |
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『モダン・ライフ』 |
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南フランスの優しい陽差しと、懐かしい人々の顔 穏やかな時の流れが“人生の重み”を紡ぎ出す |
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フランス南部のセヴェンヌ地方にある高地の村で、小規模な農業や酪農を営む農民たち。そんな彼らの家を、写真家であり、映像作家であるレイモン・ドゥパルドンが一軒一軒訪問。彼と農民たちは10年来の知り合いだ。山奥でひとり暮らす寡黙な老人がいる。高齢のため家畜の牛を売るか迷う老夫婦がいれば、羊を飼う生活を夢見る若夫婦もいる。都会から来た親戚の嫁についてこぼす老兄弟がいる。そんなすべての人に、静かな時間が流れていた。 |
仏ドキュメンタリー界の巨匠レイモン・ドゥパルドン 揺るがぬ眼差し、被写体への愛 |
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監督:レイモン・ドゥパルドン
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2008年/フランス/90分/カラー/35mm/シネマスコープサイズ |
配給:エスパース・サロウ |
■ 11/26(金)〜11/28(日)※金、土、日限定上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:30 |
〜 |
13:05 |
2回目 |
13:20 |
〜 |
14:55 |
3回目 |
15:10 |
〜 |
16:45 |
4回目 |
17:00 |
〜 |
18:35 |
5回目 |
19:00 |
〜 |
20:35 |
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入場料金 前売券1300円 、当日券1700円 |
[公式HP] |
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『メッセージ そして、愛が残る』 |
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永遠の別れが迫っているとき、あなたは何をするだろう? |
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仏で120万部のベストセラー小説を美しい映像で綴る感動ドラマ |
ネイサンは、ニューヨークの法律事務所に勤める敏腕弁護士。幼い息子を突然の病で亡くした彼は、そのショックから立ち直ることができず、妻と息子を遠ざけ
て仕事に逃避する日々を送っている。そんな彼の前に現われた医師のケイ。次々と人の死を予見するケイの不思議な力を見たネイサンは、自分にも死期が迫って
いると直感。別れた妻との絆を取り戻そうとする。しかし予想もしない運命が待っていた―。愛すること、生きることの大切さを描く感動のヒューマンドラマ。 |
監督:ジル・プルドス
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2008/ドイツ/フランス/カナダ合作 |
配給:日活 |
■ 12/3(金)〜12/5(日)※金、土、日限定上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:30 |
〜 |
13:25 |
2回目 |
13:40 |
〜 |
15:35 |
3回目 |
15:50 |
〜 |
17:45 |
4回目 |
19:00 |
〜 |
20:55 |
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入場料金 前売券1500円 、当日券1700円 |
前売特典「ポストカード」 (※数量限定 劇場窓口のみの特典) |
[公式HP] |
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『パリ20区、僕たちのクラス』 |
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笑って、怒って、ぶつかって生きる。教師フランソワと24人の生徒達。
子供たちが信じられないほどに素晴らしい。彼らの演技に世界は驚嘆した。 |
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パリ20区にある中学校の、ある教室。母語も出身国も異なる24人の生徒たちと、彼らと正面から向き合う教師。生きるための言葉を学ぶ、国語の授業の教室
では、笑いがあふれるときもあれば、突然危うくなる瞬間もある。この1年間で24人は何を学ぶのか。実際に教鞭をとっていたフランソワ・ベゴドーの体験に
基づき、教師である大人と多感な10代を過ごす24人の生徒たちとのスリリングなやりとり、そして生徒それぞれがもつ輝きを描く。 |
■ 第61回カンヌ国際映画祭 パルムドール(最高賞)受賞 |
監督:ローラン・カンテ
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2008年/フランス/128分/カラー/シネマスコープ/ドルビーSRD |
配給:東京テアトル |
■ 12/10(金)〜12/12(日)※金、土、日限定上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
〜 |
13:15 |
2回目 |
13:30 |
〜 |
15:45 |
3回目 |
16:00 |
〜 |
18:15 |
4回目 |
19:00 |
〜 |
21:15 |
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入場料金 前売券1300円 、当日券1700円 |
[公式HP] |
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『フェアウェル さらば、哀しみのスパイ』 |
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人は希望で動く。歴史は信念で動く。 |
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20世紀最大級のスパイ事件「フェアウェル事件」を、「戦場のアリア」のクリスチャン・カリオン監督が映画化した社会派サスペンス。1981年4月、モスクワ。東西冷戦終結、そしてソ連崩壊という、世界の基軸が180度転換してしまう日から、およそ8年前―。KGBの幹部、セルゲイ・グリゴリエフ大佐(エミール・クストリッツァ)は、傍から見たら順風満帆な生活を送っていた。情報処理の責任者として国の中枢にいるという自負と充実、それに見合った収入とその生活.。国家のエリートとして充分に満足できる生活のはずであったが、それゆえ愛してやまない国の行く末に不安を感じていた。例えば人類で初めて宇宙に行ったロシアは、いまは行き詰っている。それは彼の立場であるからこそ嗅ぎ取れる異臭のようなものとなって自身を苛んでいくのだった。“世界を変える―”。ソ連という東側の情報の中枢にいれば、たったひとりでもそれは不可能ではないように思われた。いや実現しなければ、ソ連の未来も、そして愛する息子イゴールの未来も枯れて、干上がった河のようになるのは明らかだった…。 |
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監督・脚本:クリスチャン・カリオン
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2009年/フランス/113分/ビスタサイズ/ドルビーSRD |
配給:ロングライド |
■ 12/17(金)〜12/19(日)※金、土、日限定上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:30 |
〜 |
13:25 |
2回目 |
13:40 |
〜 |
15:35 |
3回目 |
15:50 |
〜 |
17:45 |
4回目 |
19:00 |
〜 |
20:55 |
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入場料金 前売券1300円 、当日券1700円 |
[公式HP] |
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『セラフィーヌの庭』 |
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フランスの女性画家セラフィーヌの無垢な魂の軌跡を、詩情豊かに映す。 |
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1912年、パリ郊外のサンリスで貧しく孤独なセラフィーヌは、草木との対話や絵を描くことを心 のよりどころにひっそりと暮らしていた。そんなある日、セラフィーヌはピカソをいち早く見出したドイツ人画商のウーデと出会い、援助を受けて個展を開くこ
とを夢見るようになる。しかし第1次世界大戦が始まると、ウーデは敵国の人間となってしまう。 |
監督:マルタン・プロヴォスト
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2008年/フランス・ベルギー・ドイツ/126分/カラー/35mm/ビスタサイズ |
配給:アルシネテラン |
■ 12/23(木・祝)〜12/26(日)※木、金、土、日限定上映 |
上映時間 |
1回目 |
11:00 |
〜 |
13:10 |
2回目 |
13:25 |
〜 |
15:35 |
3回目 |
15:50 |
〜 |
18:00 |
4回目 |
19:00 |
〜 |
21:10 |
予告編上映なし |
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入場料金 前売券1300円 、当日券1700円 |
[公式HP] |
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